曜変天目茶碗 〈サントリー美術館〉

「国宝・曜変天目茶碗と日本の美展」に行って来ました。

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会場は「サントリー美術館」、六本木、東京ミッドタウンの3階にあります。

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曜変天目茶碗は、現存するものは世界に3点しかなく、そのすべてが日本にあり国宝に指定されています。

曜変天目茶碗とは・・・調べてみました。

  「内側の黒い釉薬の上に大小の星と呼ばれる斑点が群れをなして浮かび、その周囲に、瑠璃色あるいは虹色の光彩が取り巻いているものを言う。この茶碗の内側に光を当てるとその角度によって変化自在、七色の虹の輝きとなって跳ね返ってくる。これが曜変天目茶碗にそなわっていなければならない不可欠の条件である」

この様な紋様が現れる理由は、未だに完全には解明されていないそうです。

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この碗は、水戸徳川家に伝えられたものだそうです。
小碗に浮かぶ瑠璃色の宇宙で、茶を喫した天下人は、何を想うたのでしょうか・・・



この美術展は、藤田組の創始者、藤田伝三郎氏一族の収集した日本美術の至宝の数々が見られます。大阪の藤田美術館に納められている逸品の、初めての東京公開です。



 



この記事へのコメント

  • aikane

    mugenさん  サントリーミュージアムで大阪の藤田美術館コレクションが開かれているのですね!私は藤田美術館には時々行きます。大阪城近くで淀川沿いにあるこじんまりとした、素敵な美術館ですよ!中国では用変天目を現在ではできなくて、日本でしか再現できないんだそうですよ。でも完全な窯変は出来ていないそうですが・・・
    2015年08月10日 14:21
  • impression

    美の感性を磨いていますね。
    感心!


    2015年08月11日 12:18
  • 茜雲

    曜変天目茶碗、聞いたことも見たこともありません。世界で3点、しかも国宝ですか。見てみたいものです。
    2015年08月12日 08:10
  • mugen

    aikane さん
    廃仏毀釈運動で失われる仏教美術を守るために、尽力された藤田氏親子のお陰で、今回、色々な美術品を観ることが出来るのですね。
    至宝と言われる美術品が公開されていましたが、やはり、この曜変天目茶碗が一番観たかったものです。

    妖しいまでの輝きを生む製法はいまだに謎だそうですが、人智の及ばない域で創られたこそ美しいのでしょうね。
    2015年08月13日 16:49
  • mugen

    impression さん
    水色から紫、そして青までのグラデーションが天の川のようで、とても綺麗でした。
    2015年08月13日 16:52
  • mugen

    茜雲 さん
    一度は、本物の「曜変天目茶碗」を観てみたいと思っていたのですよ。
    内側にも、外側にも曜変が見られる茶碗で、今回、上部からLEDライトが当り、碗の中は瑠璃色の小宇宙でした。
    2015年08月13日 17:09