ポルトガル旅行〈9〉

リスボン

発見のモニュメント

リスボン市西部のテージョ川岸にある大航海時代を記念した記念碑。 52メートルの高さのコンクリート製で、探検家達が愛したキャラベル船の船首の曲線に似せているそうです。
 
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船首には、大航海時代の先駆的指導者・エンリケ航海王子を先頭に、同時代の探検家、芸術家・科学者・地図制作者・宣教師ら約30名のポルトガル人の像並んでいます。

インド航路発見者のヴァスコ・ダ・ガマ、宣教師のフランシスコ・ザビエル、 初めて世界一周を成し遂げたフェルディナンド・マゼランの姿も・・・

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ここは、ヴァスコ・ダ・ガマがインド航路へ旅立った際の船出の地として知られ、モニュメント前の広場にはその頃の世界地図が・・・1541年にポルトガルは日本を発見。殆ど、今の日本の形と解っていたのですね。

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ジェロニモス修道院(世界遺産)

大航海時代のポルトガル建築・美術の最高傑作、壮麗な白亜の大建造は世界遺産に登録されてます。

青い空に白い建物は圧巻でした

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エンリケ航海王子の偉業を称え、建設されたのですが、建築資金はバスコ・ダ・ガマが持ち帰った香辛料(胡椒)で得た莫大な富でまかないました。

修道院 内装

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西門から入るとすぐ、両脇に石棺が据えられています。

右には石棺の真ん中に筆と竪琴のマークが彫られているポルトガルの詩人カモンイス・・・(ロカ岬の碑に「ここ地果て、海始まる」と詠み刻まれていた詩人です)

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左、ヴァスコ・ダ・ガマの石棺です・・・この修道院はガマたちがもたらした富で設立されたので、ガマの石棺があることも頷けます。胡椒の花と実の模様が彫られています。

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マヌエル様式の最高傑作ともいわれ、大航海時代の富をつぎ込んで建築されたのですが、1502年に着工、最終的な完成には300年かかったとか・・・



ベレンの塔

「テージョ川の貴婦人」とも呼ばれていますが、正式名称は「サン・ヴィンセンテの砦」。

ヴァスコ・ダ・ガマの世界一周の偉業を記念して作られたテージョ川の船の出入りを監視する目的の要塞でしたが、地下は政治犯用の牢で、潮の満ち引きで水攻めになるとか・・・現在は博物館として利用されています。

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この記事へのコメント

2017年12月29日 08:23
発見のモニュメントは大きいですね
それにしても青い空と白い壁のコントラストが素晴らしいですね
旅先でこれほど晴れ渡るのとは、本当に羨ましいです
やっぱり日頃の行いが良いからでしょうね!
mugen
2018年01月04日 23:39
ゆけむり さん
今回の旅行中、ずーと快晴・・・私達「お天気女」の面目躍如!

発見のモニュメントの大きさには、本当にびっくりしました。
大航海時代を制したポルトガルの誇りと隆盛の表現にはこの大きさが必要だったのでしょうね。