会場は上野の森「東京都美術館」
「自分には関心がない。他の人、特に女性に関心がある」と語ったクリムトは、多くの女を性描いています。
上流世界の窮屈な立場の女性たちを、絵の中で解放し、いきいきと魅力的に描いています。
「生と死」も、クリムトの重要なテーマ。
花々に囲まれた生命力溢れる幼児と若い女性、後方のうなだれて死の影を纏う老女・・・この一つの画面に「生と死の円環」を描き込んでいます。
パンフレットにもなっている絵は、クリムトの得意とした黄金とエロスの代表作でしょう。
言われなければ、この絵がクリムトの作品だとは解りませんね。
この枠の向こうに立つと、クリムトの絵と一緒に記念撮影。行列ができていました。
(撮影禁止なので、HPからお借りしました)
この記事へのコメント
さかなchan
させて貰いました。 何処か日本的で
金箔を使っている処・唐草や割付模様と言ったところでしょうか・・・色合いなんかもね!
mugen
さかなchanさんの素晴らしい作品にも、クリムトの絵画の影響があったのですね?
この絵画展、そちらの方でも開催されるといいですね。