春日大社(奈良)

ユネスコの世界遺産に登録されている奈良「春日大社」にお詣りしてきました。 神様が、白鹿に乗ってきたとされることから、春日大社は「鹿」を神使としています。 一の鳥居から続く参道の石燈籠の間から、早速に鹿のお出迎え。
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二の鳥居をくぐっても・・・
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石燈籠は続きます。新緑が陰を作ってくれて涼しいです・・・鹿も可愛く並んで・・・
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古代から神域とされていた御蓋山一帯の原始林に守られるかのように、鮮やかな朱塗りの春日大社本殿が現れました・・・全国にある春日神社の総本社です。
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朱塗りの廻廊と釣燈籠が美しい・・・燈籠はすべて市井の人々から奉納されたもので、ひとつひとつ模様が違うそうです。
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本殿を中心にした回廊には数え切れない程の釣燈籠がずらりと並んでいます。
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これは、三つ葉葵模様の徳川綱吉寄進の釣燈籠・・・他にも、藤堂高虎、宇喜多秀家、直江兼続などが奉納した釣燈籠も見られます。
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社の外側にも釣燈籠は並んでいます。全ての釣燈籠に灯が入れば、さぞかし美しいでしょうね。
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これらの釣燈籠に灯火されるのは、2月節分と8月のお盆の「万燈籠」の期間だけです。 今回、特別参拝の期間だけ「万燈籠神事」の体験が出来ます。完全に外の光を遮断した部屋「藤浪之屋」は真っ暗・・・釣燈籠の灯りが幻想的です・・・
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本殿の前にあるご神木「社頭の大杉」は樹齢800年~1000年・・・どっしりと根を張って、奈良の都の歴史を見続けてきたのでしょう!
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posted by 方向音痴の旅人 at 11:02Comment(6)

室生寺(女人高野) <奈良>

奈良・室生寺に行ってきました。 桓武天皇の病気平癒の祈願がされ、効果があったことから、勅命により奈良時代に作られたお寺です。           室生寺表門
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女人禁制で有名な広大で荒々しい高野山に対し、室生寺は女性の参詣が許されていたことから「女人高野」とも呼ばれています。その名にふさわしく室生山の懐に抱かれて優しく建っています。           仁王門です。左右に吽形(青)・阿形(赤)の仁王像   
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「鎧(よろい)坂」の石段を登った正面が室生寺の草創時期に建立された国宝の「金堂」です           金堂
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金堂に安置されている仏像の数々は国宝です。薬師如来、地蔵菩薩像、文殊菩薩、十一面観音像の五尊が並び、その前に十二神将像が一列に配されています。 十一面観音菩薩像は女性的な優しさ、美しさのある仏様ですが、残念な事に写真撮影は禁止です。           軍茶利明王(ぐんだりみょうおう)石仏
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金堂の東、巨石に刻まれた、一面八臂石仏です。庚申さまとして親しまれ、手が八本あり、諸事を弁じる力があり、障害を取り除く力があり、病気や事故などを取り除いてくれる仏様と信じられています。 室生山の山麓から中腹にかけてが境内となっている山岳寺院で、急な石段を上るごとに次の堂宇が現れます。           石段下から眺めた五重の塔
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高さは16メートル、屋外にあるものとしては日本最小です。(最大は東寺の五重の塔) 通常五重の塔は、一番下の屋根が大きく上に向かってだんだん小さくなるのですが、室生寺は石段の下から塔を見上げた時の視覚的効果を考え、五重とも屋根の大きさがあまり変わりません。           雪を頂いた五重の塔
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どの角度から眺めても、飽きる事がない美しい五重の塔です! 五重塔の横の道を行くと、奥の院まで450段(下からでは720段とのこと)の階段が続いている。上り詰めると、目の前に空海を祀る奥の院御影堂が。
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奥の院から振り返ると・・・。 原生林に囲まれた、この胸突きの石段を・・・頑張りました!
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10年前、台風7号の被害を受けた五重の塔の映像を見た時、その損傷の大きさに驚きましたが、今回、修復された優美な姿を見る事が出来て嬉しく思いました!