二科展 〈新国立美術館〉

京都の友人から、今年も招待状が届きました。 東京・六本木・新国立美術館で開催の「二科展」のです。
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二科展の会員でもある友人の作品です。
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絵画も素晴らしい作品は多くありましたが、私が今回興味を持ったのは彫刻の方でした。 以下の作品は、全て、「賞」をとった力作ばかりです。
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国立新美術館へ出かけるのは、今年何回目でしょう・・・何時見ても美しい美術館です。 この美術館で作品を展示できる作家さん達は嬉しいでしょうね。
posted by 方向音痴の旅人 at 14:48Comment(2)

ジャコメッティ展 (国立新美術館)

ジャコメッティは、20世紀のヨーロッパにおける最も重要な彫刻家のひとりと言われています。
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ジャコメッティの個性的な作品群が大量130点出展されているとのこと、ワクワクしています。
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見えるものを見えるがままに捉えようと、無駄なものを削ぎ落とし、細かく波打つ表面を持つ細長い身体・・・ 歩く男
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見ることと創ることの間の葛藤の先に、虚飾を取り去った人間の本質を・・・ 大きな頭部
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「もの」に近づけば近づくほど、「もの」が遠ざかる・・・モデルとの距離はたえず増大する・・・ 大きな女性立像
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人物たちの身体のボリュームや個性を全て剥ぎ取り、人間の本質に迫ろうとして、苦悩しながら創り上げた作品は、見るものに、「目に見えるものが真実か?・・・」と問いかけているようにも感じられます。 何時も訪れている国立新美術館、今回は、内部の美しい曲線を撮ってみました。
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今回のジャコメッティ展、撮影可能の部屋が設けられていたので良かったです。
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posted by 方向音痴の旅人 at 11:30Comment(6)

草間彌生

白いツツジの花の中に、真っ赤な水玉模様の木々・・・
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何だろう!・・・びっくりしましたが・・・「木に登った水玉2017」草間彌生の作品でした。
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国立新美術館の周りの木々に、このアート(?)がいっぱい・・・
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二階のデッキにも水玉模様・・・
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二階デッキの続きには、ステンレス製ミラーボールが敷き詰められた「ナルシスの庭」・・・これも草間彌生の作品です。
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ミュシャ展と隣り合わせての会場でしたが、並んでいる人が多かったので、私はミュシャ展だけ見てきました。
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草間彌生の代表作の一つ「カボチャ」も鎮座していました。
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”今までの歴史を叩き潰して、新しい世界を社会に持ち込もうと・・・私は革命家なんです。” これは、草間彌生の言葉ですが、彼女の驚異的なパワーは、どこから湧き出るのでしょうね。 そんなことを考えながら、ガラス越しの光を眺めながら、ちっぽけな私は、お茶を・・・
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posted by 方向音痴の旅人 at 11:02Comment(5)

ミュシャ展(国立新美術館)・六本木

ミュシャ展に行ってきました。
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女優サラ・ベルナール主演によるルネサンス座の舞台「ジスモンダ」のポスタを描いたことにより、パリで最も有名な画家の一人になったことはよく知られていますね。
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次々と手掛けた、きらびやかで官能的なポスターはパリ中に溢れ、ミュシャ全盛期を過ごしていました。 頭上に花飾りや星の光輪のある美しい女性の美の極致を描いた「四つの花」・・・「カーネーション」「ユリ」「バラ」「アイリス」
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50歳後半、パリでの名声を捨て、ミュシャは愛国心に燃えて故郷「チェコ」に戻り、後半生の情熱を全て捧げて「スラブ叙事詩」を描きました。
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ボスニア・ヘルツェゴビも、チェコも、中世~近現代に至るまで、スラヴ人の歴史は他民族からの侵略・被支配の歴史でもありました
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スラヴ叙事詩、最大の作品は610×810cm、最小は405×480cm。そんなサイズの作品が20個ずらずらーっと並んでいます。あまりにも大きい故に、チェコ国内の美術館では展示されたことが無いそうです。
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主人公は全てが民衆、表情は、驚き・困惑・恐怖・絶望・・・戦争のむなしさ、平和への望みを強く絵画の中で繰り返し表現しています。(上部ポスターの左端の人物たちです)
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日本の美術館では珍しく、写真撮影しても良い部屋が一部屋だけ設けてありました。
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posted by 方向音痴の旅人 at 12:44Comment(6)

国立新美術館 ・ 二科展

JR乃木坂駅から、国立新美術館へは、直結通路が続いています。
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壁には、催し物のポスターが貼られ、誘導してくれます。 知り合いが二科展の絵画の部に出展しているので見に来ました。
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今回は「二科展100回記念」とかで、絵画、彫刻、デザイン、写真・・・国立新美術館の1階~3階まで、ほとんど二科展の方々の素晴らしい作品で占められていました。圧巻でしたよ!
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鑑賞つかれ、歩き疲れ・・・いつもの様にお茶をして余韻を楽しみます。 ガラス越しの優しい光が気持ちいい♪~
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国立新美術館は、何時見ても、美しく斬新な建物です!
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posted by 方向音痴の旅人 at 18:43Comment(4)

チューリヒ美術館展 (六本木・国立新美術館)

何度訪れても、このガラスのウエーブ形状の建物を目にすると「ワォー!」と感動します。 国立新美術館(六本木)で、開催されている「チューリヒ美術館展」に行って来ました。
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スイスの誇る「チューリヒ美術館」のコレクションが、これだけまとめて紹介されるのは日本で始めてだそうです。 パンフレットには展示されている画家達20人の名が記されています・・・巨匠と呼ばれている人達ばかりですね。
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館内は撮影禁止。入場口の写真だけ・・・壁面は画家の名前をアート風に。
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展示されている絵画は、スケッチや習作ではなく、まさに「すべてが代表作」ばかりです。 ルソー 〈X氏の肖像〉
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セザンヌ 〈サント・ヴィクトワール山〉
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モネ 〈睡蓮の池、夕暮れ〉(写真は小さいですが2m✕6mの大作です)
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モンドリアン 〈赤、青、黄のあるコンポジション〉
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その他、ゴッホ・シャガール・ピカソ・ミロ・ダリ・ムンク等など・・・珠玉の逸品を観ることが出来ました。 鑑賞した後は、お茶をしながら余韻を楽しみました・・・円錐形の上部はレストラン、下の方は軽食など・・・。
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美術館の周りの木々も色づき始めています。初秋の一日楽しく過ごしました。
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(作品はHPからお借りしました)

ラファエル前派展

「ラファエル前派展」に行ってきました。 ロンドンのロイヤル・アカデミー美術学校の学生3人を中心に、 英国のアカデミズムに反発した若き芸術家たちが起こした「ラファエル前派」運動。その発展を、英国を代表するテート美術館所蔵の名画72点で紹介する美術展です。
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お洒落な街、六本木ヒルズ、ポスターもオシャレに貼られています。
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展覧会場は、六本木ヒルズ森タワー52F、森アーツセンターギャラリー。
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一番見たかった「オフィーリア」 この運動の中心人物のひとり、ミレイの作品です。
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入場しませんでしたが、同じフロアーで、20世紀後半、アメリカのポップ・アートの旗手として活躍したアンディ・ウォーホルの展覧会も催されていました。 常識を覆し続けたアーティスト、既成概念やルールをひたすら破り続けたポップアート界の巨匠ウォーホル展です。
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会場前では、アンディ・ウォーホルが自らペイントを施した「BMW アートカー」が目を引きます。
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普段でも、人気の六本木ヒルズですが、春休み中なので余計に混雑しています。 混雑を抜けだして、国立新美術館の方へ・・・全面ガラス張りの波打つような外観にはいつも圧倒されます。 生憎の曇り空ですが、咲き始めた桜越しに・・・。
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外見もフロアーも、レストランもすべて曲線で出来ていて、なんだか安心感を与えてくれます。
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ここで、お茶をしました。 ゆったりした空間は、自由と楽しさを堪能させてくれました。
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セザンヌ展

六本木・国立新美術館で開催されているセザンヌ展に行ってきました。 セザンヌの画業を、フランスの北と南、パリとプロヴァンスという2つの場所を対比して構成された展覧会です。 セザンヌは風景画でも静物画、人物画でも、その移りゆく時間を永遠にカンバスにとどめ様とした画家だと言われていますが・・・凡庸の私にも感じられるでしょうか・・・?
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国立新美術館は、いつ来てもユニークで美しい建物です。
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あいにくの曇り空ですが、ガラスの壁から差し込む光は優しいです。
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セザンヌの画業の出発点となった大作「四季」、それぞれの季節をを女性で象徴して描いています。 左から、春・夏・秋・冬
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自画像・・・意志が強そうですね。
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庭師・ヴァリエ 水彩画に見えますが、水彩技法を研究して描かれた油彩です。
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彼は、故郷のサント・ヴィクトワール山を繰り返し、繰り返し描きました。 中でもこの絵は、二本の松を額縁のようにして、サント・ヴィクトワール山が描かれています。 この2本の松は、中学時代サント・ヴィクトワール山で一緒に遊んだ親友エミール・ゾラとセザンヌ自身だと言われていますね。 でも、後年、ゾラがセザンヌをモデルにした小説の内容に関して、決定的な決別が生じ、生涯会うことがなかったそうです。 しかし、ゾラの死の知らせを受けたセザンヌの嘆き悲しみは尋常ではなかった、と言われています。きっと後悔の念がいっぱいだったのでしょうね・・・。
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何年か前、南フランス・プロヴァンス地方を旅した事があります。 セザンヌが好き、モネが好き、ゴッホが好き・・・彼らが愛したエクスプロバンスをゆっくりと歩きたくて・・・。 季節は春・・・花々は美しく、木々の緑は瑞々しく・・・眼前に、サント・ヴィクトワール山が現れた時「アッ!雪!」と叫んでしまいました。 雪を被っているかと見紛うばかりのサント・ヴィクトワール山は石灰岩の山なので白く輝いていたのです! そんな、想い出を、楽しく思い出させてくれる展覧会でした。

ゴッホ展

ゴッホ展に行ってきました。 秋色に包まれた、六本木・国立新美術館で、開催されています。  今回のゴッホ展では、オランダ・ゴッホ美術館やクレラー・ミュラー美術館からの選び抜かれた彼の作品約70点、ゴッホのパリ時代に出会った画家、モネ、ロートレック、ゴーギャン、スーラーなどの絵、合わせて123点を見る事が出来ます。
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独学の芸術家と言われる彼は、素描こそが基本中の基本と素描に没頭し、優れた絵画を模倣し、パリに住んでからは印象派の画家たちの色彩や光の使い方を学び、浮世絵からも大きな影響を受けたといわれています。                     アルルの寝室
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南仏アルルの<黄色い家>での共同制作に唯一賛同し、共に生活をしていたポール・ゴーギャンが使用していた椅子を描いた作品。二人の生活は、ゴッホの耳切り事件で完全に破綻しました。                     ゴーギャンの椅子
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ゴーギャンが、黄色い静物画と称賛した絵です。 黄色のトーンを変化させて描かれた絵に、絵に合うように黄色でゴッホ自身が額装した、唯一現存しているものです。  果実を切れば、今にも瑞々しい果汁が滴るような活き活きした絵です。                     マルメロ、レモン、梨、葡萄
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今回、サン・レミの療養院で描かれた作品がが9点ありました。下記はその中の2点です。 ゴッホが入院していたこの療養院に、私も何年か前に訪れたことがあります。 療養院の屋上からはゴッホが眺めた糸杉を眺め、ゴッホが描いた中庭の回廊をたどり、ゴッホが歩いたサン・レミの街を歩き、・・・しばし、思いはゴッホの絵の中へ・・・                      サン・レミの療養院の庭
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神経発作と精神的不安の中で描かれたと言われる「アイリス」、逞しく堂々とした花からはそんな事は感じられませんが、垂れさがるしおれたアイリスに心境を託しているとか・・・。                      アイリス
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何ものにも負けない強い意思を持った眼差し、でも、奥には深い哀しみを秘めてるようにも見えるこの自画像は、今回のポスターにもなっています。 筆の跡が、まるで彫刻刀で削った様な描き方が力強さを増している様に思えます。                    フェルト帽を被った自画像
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没後120年・ゴッホ展 ~こうして私はゴッホになった~  27歳で画家になることを決意したゴッホの生涯が、Ⅰ~Ⅵまでの時代に分けての展示は「ゴッホがいかにして『ゴッホ』になったか」を明らかにするための試みだそうですが、とても見やすかったです。 余り混んでない日を見計らって行ったので、ゆっくりと楽しんで見る事ができました。 余韻を楽しんで、お茶を頂いている時、カラス壁越しに陽射しが差し込み、一瞬だけの、光のアートも見せてくれました。
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オルセー美術館展

国立新美術館(六本木)に行って来ました。 全面ガラス張り、ウエーブウオールの明るい美術館です。設計は黒川紀章さん。
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「オルセー美術館展」が開催されています・・・写真撮影は禁止なので入り口だけ。
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10年以上前になりますが、パリに10日間ほど滞在して美術館巡りをしました。 街を散策し、カフェでお茶をしたり、美味しい料理とワインを楽しみ・・・自由気ままな楽しい旅でした。 「オルセー美術館」でもゆっくりと一日過ごした事を覚えています。 今回、あの時の、モネ、セザンヌ、ゴッホ、ゴーギャン、スーラ・・・等と再開しに出かけました。
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パリのオルセー美術館に足を踏み入れた時の、ワクワクした昂揚感はさすがにありませんが、ポスト印象派と呼ばれる絵画を観ての快い疲れを、オープンカフェで癒しましょう
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絵画展 ・ 国立新美術館

友達が出展されているので「国立新美術館」に行ってきました。 国立新美術館に「絵」が展示されるって、なんて素敵でしょう! カメラを忘れたのでこのブログは携帯で撮った写真です。
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私が見に行った展覧会は「新槐樹社展」。
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絵画、彫刻、陶芸と個性溢れる作品が見る人の心をとらえます。
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波のような曲線を描いているガラスカーテンウォールから陽の光が射して煌いています。
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設計は先日亡くなった黒川紀章さん。日射熱・紫外線をカットする省エネ設計であり 周囲の森と共生する建築であり、都会のど真ん中にありながら、そのコンセプトは「森の中の美術館」とか! この美術館は、コレクションを持たず 企画展・公募展中心で運営されているそうです。