泉涌寺 京都散歩 <1>

泉涌寺

関東に台風が近づいている日に、東名・名神を通って京都に行きました。
翌日は、やはり東名高速の静岡・由比の辺りが通行止めになったとか、前日に出かけて正解でした。

曇り空のある日、東山三十六峰の一嶺、月輪山の麓に静かにたたずむ泉涌寺に出かけました。
寺地の一角より清水が涌き出た事により寺号を「泉涌寺」と改 めたそうです。
この泉は今も枯れる事なく涌き続けているとか・・・。

                仏殿 
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仏殿には運慶作の三尊仏が本尊として奉られており、天上には狩野探幽作の龍の図が描かれていますが、どの建物も、残念ながら内部は撮影禁止です。

日本で唯一「みてら」と呼ばれる皇室の菩提寺であり、紋は菊のご紋。
松の木々に囲まれた御座所には皇后お産の間もあります。

                御在所
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楊貴妃観音像にも会ってきました。
玄宗皇帝が亡き妃、楊貴妃を偲んで香木で等身坐像にかたどった聖観音像をつくりました。
その美しい観音像がどうして泉涌寺に有るのでしょう?

説明文によると、たまたま建長7(1255)中国に渡った湛海はこの像を持帰り、ここに安置したとの事。以来100年目毎に開扉されてきた秘仏でしたが、昭和31年から参拝者は何時でも会えることになりました。でも撮影禁止なので泉涌寺サイトから頂きました。

                楊貴妃観音像
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観音の慈悲と楊貴妃の美貌が渾然一体となり、太秦広隆寺の弥勒菩薩の美しさに相対する美貌の仏像である。とも記されています。

弥勒菩薩のある太秦広隆寺も、私の好きなお寺の一つです。
いつか、ブログで紹介しましょう。


京都は蒸し暑い一日でしたが、こんもりとした木々に囲まれた広い境内は涼しさを感じさせてくれました。




この記事へのコメント

風の旅人
2007年09月13日 23:05
今日と観光の初回は泉涌寺ですか。
ここには行った事がないなあ

楊貴妃観音像?
本当にどうして手に入ったのと聞きたくなるなあ
100年毎の開扉をやめて、今では何時でも見られる。
珍しいことやなあ
いつでも見られるって事に共感を覚えますね。
mugen
2007年09月14日 01:01
風の旅人さん
楊貴妃観音像は美人祈願の女性参拝者が多いそうですよ。
参拝して綺麗になれるなら、世の女性美人ぞろいですね!
という私も、よろしく!とお願いしてきましたが・・・。


Bonnieux
2007年09月14日 01:08
Dear mugen,
貴殿の行動力には感心、感服します。
旧京都市内の南東に位置する泉涌寺、東福寺は私のあこがれの場所です。
貴殿のblogを詠ませて頂き、この地域また散策したくなりました。
清水寺から伏見稲荷まで東山山麓を・・・・・・。
2007年09月14日 16:51
mugen殿、
何処で、何を観るのも心の目で感じ取り、全身の細胞が全てを吸収出来るような自分になりたいですね。
近頃は飽きっぽい性格が私の中でに勝ってきたのか、あと一歩踏み込んで観るように、感じるようにしなければ時間が勿体ないと思います。
本当に・・・・・・。
mugen
2007年09月14日 23:05
Bonnieuxさん
伏見の稲荷山から泉涌寺や東福寺への道は私も大好きです。
清水寺からは散策した事無いですね。
距離だいぶ有りそうですが、私もチャレンジしてみます。

mugen
2007年09月14日 23:20
impression さん
impression さんのブログがとても素晴らしいのは、心の目で感じた事を切り取って、写真や文とされているからですね。
見習いたいとは思いますが、難しいですね!
2007年09月15日 01:19
mugen殿、
そんなに褒めて貰うと遠い空の向こうまで飛んでいきそうです。
帰ってこれないかも・・・・・・。