三井家の茶箱と茶籠

江戸時代から近代までの三井家の当主達が、粋をつくして仕立てた茶箱・茶籠の展覧会が開かれています。
場所は日本橋の三井記念美術館。平成17年10月に開設された新しい美術館です。

美術館のエントランス
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持ち運びできる小形の箱や籠などに、喫茶用の茶道具一式を組み込んだものを茶箱・茶籠と言います。
三井家の当主や、その夫人が誂えたこれらの品々は、彼等の豊富な財力と高い文化的見識をもって仕立てられています。

写真撮影は禁止なので三井記念美術館から写真をお借りしました。

茶碗、筒茶碗、茶器、茶筅、茶杓・・・が入った茶箱。
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茶籠には、抹茶道具と香道具が一緒に入っています。
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野外での遊びの時はもちろん、海外旅行にも常に携帯、優雅な時間を楽しんだようですね。

これらの茶碗、茶器、茶筅、棗、茶杓・・・・まるでおままごとのような小さな茶道具たち。しかしこれらの茶道具は、すべて名工と言われる人々の作品です。

桜の花の咲くころ・・・木々が紅葉に染まるころ・・・若葉の美しい木の下・・・茶箱を開いてお茶をたてたら、どんなに楽しい事でしょう!
ゆっくりとした時間が感じられることでしょうね!


この記事へのコメント

2008年06月26日 08:57
茶道はさわりだけ、経験があります。
どこに行くのも携帯できるように、セットされたものがあったのですね。
お雛かざりのお道具を思い出しました。
いつでもどこでも、自然を感じながら、お茶をいただく…こういうのを風流というのかしら。
少しあこがれます。
impression
2008年06月27日 00:16
mugen殿、
お茶と言えば番茶か玄米茶しか知らない無粋な者ですがこの茶箱と茶籠には興味が湧きますね。
と言いつつ、お寺などの参拝後、疲れたときの抹茶と和菓子(粒あん)は抹茶の味はともあれ大好きです。
しかしなぜ日本の美術館、博物館はフラッシュを使わない撮影まで禁止にするのでしょうか。
日本人の気質かなぁ・・・・? 残念!
2008年06月27日 18:03
京都にいた頃、3年ほど茶道を
習っていました。
最初は着物を着たくて
軽い気持ちで始めたのですが
本当に多くを学びました。
準備から片づけまで
美意識、感性の素晴らしさは
日本人に生まれてよかったなぁと
思います。
2008年06月27日 22:21
こんばんは。
久しく東京はご無沙汰ですから、この美術館も初めて知りました。三井家のコレクション収蔵ですか?
確かに、玉手箱ばこですね。めったと見られぬ代物ばかり。機会があれば見たいものですが、展覧は明後日までのようですね。
mugen
2008年06月27日 23:37
rosso さん
私も茶道、華道習っていましたが、今はどちらも勝手流で楽しんでいます。
この立派な道具類は、もちろん野点も楽しまれたのでしょうが、良い道具を揃えて、茶人同士で披露し合うのも楽しみの一つだったようです。
mugen
2008年06月27日 23:47
impression さん
番茶も玄米茶も美味しいですが、お茶席でのお薄も良いものですね。
こんな立派なお道具でなくて良いから、季節のいい時、毛氈敷いて野点を楽しみたいですね!
mugen
2008年06月28日 00:03
月 さん
月さんも茶道をなさっておられたのですね。表千家、裏千家どちらでしたか?私は表さんです。
茶の湯の美しさは、思いやりの心、おもてなしの心からも感じられますね。
mugen
2008年06月28日 00:28
庵主 さん
三井家の歴代の当主が莫大な財力を元に時代の最高の作品を収集し、今に受け継がれてき品々を収蔵している美術館です。
一つ一つがとても優雅な遊び心の詰まった玉手箱で、この茶箱や茶籠での茶会は楽しい集いだった事でしょうね!
さかなchan
2008年06月28日 08:49
mugen様 日本人はお茶の道具にも粋を感じるんですね。ただの器なんですが、芸術品のイキにまでもっていきますモンね。京都の高雄高山寺(鳥獣戯画で有名)がお茶の発祥地なんですが、京都のお茶の生産は少ないようです。京都では日本茶を飲ませる喫茶店が最近多くなりました。日本人は舌で味わい、目でも味わうんですね~!
2008年06月28日 12:54
こんにちは
三井家のルーツをたどると三井の姓についてとか
三井にマークについてとか歴史を感じました。
因みに我が家も三井不動産から購入しました。
下2枚の写真を瞬間観た時に失礼ですが
綺麗に並べて凄いな~と感じました
でもなっとくです。
またお邪魔いたします。
mugen
2008年06月28日 14:45
さかなchan さん
良い物を収集するには、財力は勿論ですが本物を見極める眼力も必要ですね。
お茶の発祥は高山寺ですか?何度か訪ねていたのに知りませんでした。

日本人は舌で味わい、目でも味わう楽しみを持つ感性があって幸せですね!
mugen
2008年06月28日 14:53
ワインレッド さん
三井、三菱、安田、住友・・・このような財閥は今も代々引き継がれている由緒ある品々があるのでしょうね。
日本の美術館や博物館はフラッシュ無しでも撮影禁止の所が殆どですね。今回も茶箱と茶籠は、お借りした写真だからとても綺麗でしょう?