〈Ⅱ〉 哲学の道

銀閣寺橋から若王子橋まで、琵琶湖疏水べりに、約2Km続く散策道が哲学の道。

哲学者・西田幾太郎が思索にふけり、また学生たちと議論を交わしながら歩いたことから、この名がつけられました。

画像


哲学の道沿いの、いくつかの寺院を、ゆっくりと巡ってみました。

銀閣寺
正式名称を東山慈照寺、金閣寺に対し、銀閣寺と称せられることとなったといわれています。
観音殿二階の黒漆塗りの部屋には、金色に輝く観音様が鎮座されておられるとか・・・拝観はできませんが。

画像


方丈の前庭にある白砂の砂盛り向月台と、波紋を表現した銀沙灘(ぎんしゃだん)。現代アートのようにも見えますね。

画像


池をめぐる庭園道は、左右にくねったり、階段を登ったりして小高い山の上へと続きます。一番高いところから眺めた銀沙灘あたり。

画像


緑の苔と木漏れ日・・・とても気持ちの良い庭園道です。

画像


法然院
茅葺の優雅な門が迎えてくれる、浄土宗の開祖と言われる法然ゆかりのお寺です。

画像


すべてモミジ、秋には美しい紅葉が楽しめることでしょう。

画像


門をくぐると、両側に白い盛り砂、白砂壇(びゃくさだん)があります。
水を表わす砂壇の間を通ることは、心身を清めて浄域に入ることを意味しています。季節によって、絵柄が変わりるようです。

画像


安楽寺
今日は法要が催されているとかで、入れません。

画像


境内を覗いてみると、お坊様もお忙しそう・・・

画像



大豊神社
長く細い石畳の坂道を上って行くと、やがて本殿が見えて来ます。

この神社は、「狛犬」ではなく「狛ネズミ」が、お守りしていることで知られています。
大国主命が山火事で危機にさらされている時、ネズミが現れて彼を救ったという「古事記」の神話からとられたようです。

画像



熊野若王子神社
哲学の道の終点・若王子橋のすぐ近くに佇む神社・・・社名は天照大神の別称「若一王子」に因みます。

境内には、ご神木の「梛(なぎ)」の木があります。葉脈が縦にだけあるため、ひっぱたりしてもちょっとやそっとでは破れないので、縁結びの木と呼ばれています。

画像



緑にあふれた哲学の道の散策、楽しかったですが・・・少々疲れもしました。










この記事へのコメント

2014年06月26日 08:35
哲学の道は何度も言っていますが、さわりの部分だけで、これだけ見どころがあるとは知りませんでした。さすがご地元ご出身の方だけありますね。今度出かけるときは計画の中に入れてみたいと思います。
mugen
2014年06月29日 22:27
茜雲 さん
私も、哲学の道や銀閣寺など、何度か訪ねてはいますが、ゆっくり、じっくり巡ったことがなかったのです。
今回は、朝から夕方まで、間に食事やお茶をしながらですが、楽しく巡ってきました。随分と歩きましたよ。